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令和4年度 空気調和・衛生工学会設備士資格検定試験(空調・衛生)合格 |
私は入社1年目に空気調和・衛生工学会設備士資格検定試験を受験しました。試験は空調部門と衛生部門があり、どちらも50問マークシート方式で出題されます。約6割(30問)が合格ラインで合格率は毎年30%程度です。当社では取得必須の資格で、必ず1回目で合格するという強い意気込みがありました。 試験の3か月前から本格的に対策を始め、過去問5年分のテキストを使用しました。短期間で確実に合格するために3つの具体的受験対策で取り組みました。 1つ目は計算問題を確実に理解し全問正解することです。日々の業務でも使用する計算であるため、身につけることで自身のスキルアップにも繋がりました。2つ目は正誤問題を雰囲気だけで記憶しないことです。過去問からよく出題されますが表現を微妙に変えている問題が見受けられます。過去問の単純記憶でなく、捻られても対応できる能力を身につけることを意識して勉強しました。3つ目は計画的にコツコツ勉強することです。日々の業務がある中でまとまった勉強時間の確保は困難と考えました。そこで朝30分早く起きて勉強することや、通勤時間を活用することでコツコツ勉強を積み重ねていきました。 その結果、1回目の受験で空調部門・衛生部門ともに合格することができました。具体的に計画を立てて取り組んだことが短期間での合格に繋がったと考えます。 今後は1級管工事施工管理技士資格取得を目標に、コツコツ頑張っていきたいと思います。 |