地域の交流
きて!みて!中国・四国地区 地元紹介
「錦町〜錦パレス」

今回私がお勧めするのは「清流錦川が流れる錦町〜錦パレス」です。

【地域の特徴

山口県の北東部に位置し、2006年に岩国市などと合併して岩国市錦町(にしきまち)となり、県内最高峰の寂地山(じゃくちさん 標高1,337m)がある県内で最も標高の高い地域です。町内には錦川と宇佐川が流れ、その支流である寂地川は名水百選にも選ばれ、夏には美しい清流と緑を求める人々が集まる地域です。

【宿泊施設】雙津峡(そうづきょう)温泉 錦パレス

日本の建築家集団である「象設計集団」が設計したRC4階建ての施設で、建物の外観・内部の意匠的工夫など建築デザインに興味のある方には、とても興味深く印象に残る建物だと思います。客室に入らないと分からないのですが、トイレ周りにも斬新な工夫が見られて、建築にあまり興味がない家内も驚いていたのが印象的でした。興味が湧いた方はぜひ泊まってみて下さい。

錦パレス 外観
錦パレス 外観
錦パレス 内部
錦パレス 内部

施設内にあるお風呂は天然ラドン温泉で、源泉は冷泉のため給湯・昇温兼用のA重油焚きボイラが設置されていましたが、2004年度に取替え工事が行われてます。その際、二酸化炭素の削減と地域の間伐材活用に取り組むため木質ペレットを燃料としたバイオマスボイラに更新されました。

昨年8月に私が宿泊した際に尋ねたところ、まだ現役で頑張っていることが分かったのでほっとすると共に、当時の改修工事に携わった者の一人として感慨深いものがありました。(実は、平成19年度「第1回 技術発表会」で発表しました。)

夏はホテル近くの河川敷でバーベキューを楽しんだ後、決して大きな浴槽ではありませんがゆったり温泉に浸かるというプチ贅沢を味わってみては如何ですか?

錦パレスの近くには「雙津峡温泉 憩の家」や「深谷峡温泉 清流の郷」など他の温泉施設もあるので「温泉ハシゴ」も出来ますよ。

【グルメ情報など

岩国方面から向かう途中に道の駅「ピュアラインにしき」に立ち寄れば「しし肉料理」を味わうことが出来るし、地元の「手作りこんにゃく」や「わさびを使った食品」などもあるのでお土産にどうぞ。道の駅の屋外には水の力でクルクルまわるオブジェもありますよ。

また、宿泊した際に1764年創業の有限会社堀江酒場が醸造されている「金雀」を頂きましたが、飲み口はスッキリしている中に程よい甘味・うま味があり、私の嗜好にピッタリはまりました。聞くところによるとあまり出回っていない様で、地元でないと味わうのが難しいらしく、買って帰れば良かったなと後悔したのを思い出します。

道の駅 屋外オブジェ
道の駅 屋外オブジェ

【交通事情など】

広島市内からは車で約1時間半、公共交通機関ではJR山陽本線の岩国駅経由で錦川鉄道(錦川清流線)に乗り継ぎ、遊覧車「とことこトレイン」でのんびり鉄道の旅も味わうことが出来ます。(以前、某TV番組で六角精児さんが「飲み鉄の旅」を満喫していました。)

錦パレスに向かう途中には岩国の「錦帯橋」や、「地底王国 美川ムーバレー」も有るので、夏休みの家族旅行で行かれてみてはどうですか?

「灯台下暗し」近場にも知らなかった掘り出し観光名所・施設があるかもですよ。

紹介者/中国電力株式会社 神 常夫